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日鉄ステンレス、山口製造所の鋳造設備更新/320億円投資

2023年11月7日

山口県は2日、日本製鉄グループの日鉄ステンレス(東京都千代田区)が、山口製造所の光エリアで連続鋳造設備を更新することに関連して、7日に光市役所で調印式を行うと発表した。

 総工費は約320億円。建築面積は279,160㎡。工場では、ステンレス鋼を製造する。2024年2月1日の着工、2026年上期の完工を予定している。

 同社は、国内最大の総合ステンレスメーカー。山口製造所光エリアは、1955年に日本初の全連続式線材ミルの稼働(棒線工場)とともに誕生。製鋼工場、薄板工場、棒線工業を有する主力工場として事業を展開している。

■ 設備投資概要

設備名:山口製造所 光製鋼工場 連続鋳造設備
建設先:山口県光市大字島田3434番地
総工費:約320億円
建築面積:279,160㎡
事業内容:ステンレス鋼の製造・販売等
着工予定:2024年2月1日
完工予定:2026年上期

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