ワールドインテック、熊本県大津町にテクニカルセンター建設
2024年8月19日
ワールドホールディングスは6日、人材教育ビジネスの中核を担うワールドインテックが熊本県大津町に「熊本テクニカルセンター」を建設すると発表した。
昨今、国内外の大手半導体メーカーが積極的に熊本県へ進出しており、半導体関連の人材需要が高まっている。
今回新たに建設する「熊本テクニカルセンター」は、座学研修に加え、最先端の半導体製造装置を用いた実践的なトレーニングを行う事ができる施設。実際の装置を操作しながら、設備保全や組立、評価のスキルを習得することで、年間500人のエンジニアの育成を目指している。また、2階部分は、同社だけではなく関連サプライヤーが情報共有やコミュニティーの場など多岐にわたり活用できるよう設計している。
■ 施設概要
施設名称:熊本テクニカルセンター
所在地:熊本県菊池郡大津町大津1285番1
延床面積:544.05㎡
構造:軽量鉄骨造(軽組ブレース構造)2F建て
研修人数:500人/年
地鎮祭:2024年6月27日
竣工予定:2024年12月