タダノ、志度工場に太陽光発電設備導入
2025年7月28日
タダノは18日、香川県さぬき市の志度工場で太陽光発電設備の運転を開始したと発表した。
同社は2008年に最大出力260kWの太陽光発電設備を同工場に導入していたが、脱炭素化を加速させるため、今回新たに1593kWの大規模設備を追加した。敷設面積は約15,000㎡で、初年度の総発電量は約197万kWhを見込む。年間約889トンのCO2排出削減が期待されており、日本国内の全拠点におけるCO2排出量を約3.8%削減する。
同設備はみずほ丸紅リースとのPPA契約に基づき設置されたもので、工場が稼働しない日には余剰電力をCO2フリー電力として外部提供し、地域の環境負荷低減にも貢献する。
■ 発電設備概要
所在地:香川県さぬき市志度5405番3(志度工場)
敷設面積:約15,000㎡
総発電量:約197万kWh(初年度)
運転開始:2025年7月18日