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ダブル・スコープ、韓国でセパレータ生産設備を追加増設/第3工場建設

2016年9月14日

 プラスチックフィルム・シートの製造販売を行うダブル・スコープ(東京都品川区)は9日、韓国現地法人のW-SCOPE KOREA CO.,LTD.が操業中の2区画に加え、2016年5月30日に公表した工場用地とは別に、追加で新たに工場用地(以下:第3工場用地)を取得すると発表した。

 同社のリチウムイオン二次電池用セパレータにおいては現在、民生機器用途では大手リチウムイオンバッテリーメーカーからの受注拡大、電気自動車(EV)等の車載用途においてはグローバルな市場拡大を受け旺盛な需要が見込まれている。

 加えて、取引先各社から耐熱特性に優れたコーティングセパレータの引き合いが強く、特に今後の先進国(欧米、韓国、日本等)のEV向け需要において急激な拡大が見込まれている。

 現在同社は第1工場用地に2ラインのコーティング設備を稼働させているが、これに加え、既存工場と隣接した第3工場用地に最大18本のコーティング設備を設置できる工場用地を取得し、第1段階として2ラインのコーティングセパレータ生産設備を増設することを決定した。

■ 新工場概要

所在地:大韓民国忠清北道梧倉工業団地内(第2工場用地隣接地)
投資額:MOU締結後5年以内に3千万US ドル(約31億円相当)
   :第1段階 総額150億韓国ウォン(約15億円相当)
敷地面積:約33,000㎡
用地取得方法:40年の賃貸借契約
設備概要:コーティングセパレータ生産設備2ライン及び付帯設備
着工:2016年9月
量産開始予定:2017年第2四半期

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