メドレックス、治験薬工場が稼働開始

2020年4月20日

 メドレックスは17日、資金不足のため、計画を中断していたマイクロニードル(無痛で投与できる注射と製剤が一体となったデバイス)治験薬工場の稼働を開始したと発表した。

 マイクロニードル製剤は、注射しか投与手段のないワクチンや核酸医薬・たんぱく医薬などの無痛経皮自己投与を可能にし、またワクチンや免疫性疾患においては従来の注射剤と比べて高い免疫効果が期待できる。

 今回、昨年度の売上収入を充当して整備を進め、臨床試験等でヒトに投与できるGMP(Good Manufacturing Practice)規格品を製造できる体制が整った。現在、量産化に向けた技術開発と並行して、国内外の複数の製薬会社・ワクチンベンチャー等とフィージビリティススタディ(実現可能性を検討する研究)を実施しながら、事業提携を模索している。

 同社グループでは、自己投与可能なワクチンマイクロニードル製剤が、パンデミック発生時の医療体制の堅持や、医療インフラが不十分な地域での公衆衛生の向上に貢献できると確信しており、引き続き実用化に向けた研究開発に取り組むとしている。

■ 設備概要

所在地:香川県東かがわ市西山431番地7(本社工場)
稼働開始:2020年4月

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