クボタ、タイ・チョンブリ県にコンバイン工場を建設/17年10月の稼働
2017年1月24日
クボタ(大阪市浪速区)は23日、タイの製造・販売子会社「Siam Kubota Corporation Co.,Ltd」(以下:SKC)のコンバイン工場を拡張し、生産能力を増強すると発表した。
投資額は約30億円で、工場建屋面積は27,500㎡。普通型コンバインを年間2万台製造。稼働開始は2017年10月を予定する。
輸出先の増加や各国の収穫機械化に伴い、生産販売台数も順調に推移しており、需要拡大が見込まれることから、成長著しいミャンマー、フィリピン、インドネシアなどASEAN諸国のコンバイン事業を生産面から支えるため、SKCのコンバイン工場の拡張を決定した。
■ 新工場概要
所在地:タイ国チョンブリ県アマタナコン工業団地
投資額:8.2億バーツ(約30億円)
建屋面積:27,500㎡
生産品目:コンバイン(普通型)
生産能力:コンバイン 2万台/年
稼働予定:2017年10月