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立川ブラインド工業、滋賀工場の塗装棟が稼働

2022年10月14日

 立川ブラインド工業は13日、主力生産拠点のひとつである滋賀工場に、最新の塗装ラインや自動倉庫を備えた塗装棟を新設し、11月に本格稼働を開始すると発表した。

 新たな設備で地球環境に優しい生産を行うと共に、新塗装ラインと自動倉庫の増設により、ブラインドや間仕切などで使用する塗装部材の生産・在庫が国内複数拠点で可能となり、近年増加している自然災害等による事業リスクへの対策強化を実現した。

 新塗装ラインでは、同社新潟工場で蓄積した塗装のノウハウを活かした、工程の機械化を行い、より少ない人員での生産が可能となった。加えて、乾燥炉の廃熱を前工程の水切り乾燥に活用する等、省エネ生産によりCO2の排出を削減する。

 塗装ライン、自動倉庫と塗装棟の竣工により、2019年から総額約45億円を投じて進めてきた滋賀工場の一連の工事プロジェクトは完了となった。

■ 設備投資概要

名称:滋賀工場 塗装棟
所在地:滋賀県愛知郡愛荘町東円堂923-1
総投資額:約45億円(プロジェクト全体)
延床面積:4,664.40㎡(1,410.98坪)
構造:鉄骨造 地上1階、軒高/12m
本格稼働開始予定:2022年11月

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