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三菱ガス化学、タイで半導体パッケージ材料増産

2023年5月15日

 三菱ガス化学は8日、BT積層材料の生産子会社であるMGCエレクトロテクノ(福島県西白河郡、以下:ET)の子会社MGC ELECTROTECHNO(THAILAND)CO.,LTD(以下:ETT)における半導体パッケージ用BT積層材料の生産能力を増強すると発表した。

 三菱ガス化学グループは、国内のETに加え、BCP対応のためにタイ王国にETTを設立し、ETは新製品の量産化と高性能な生産に、ETTは大量少品種を生産している。グループは2013年から2拠点によるBT積層材料のグローバルな供給体制を構築してきた。

 将来的には、5G、Beyond5G、6Gなどの通信技術の進展と大量の情報処理・保存需要の拡大により、電子業界、半導体市場、半導体パッケージ市場の成長が期待されている。

 今回、ETTに建屋を新設し、第1期工事と同水準の設備を導入することでETTの能力を現有能力の約2倍とする。今回の生産能力増強により、ETはマザー工場としての機能強化を図り、ETTは量産品の効率性の高い生産体制を増強する方針。

■ 設備投資概要

所在地:500/128 Moo3, Tambol Tasit, Amphur Pluak Daeng, Rayong Province 21140, Thailand
製造品目:半導体パッケージ用BT積層材料
生産能力:現有能力の約2倍
着工:2024年4月
営業運転開始予定:2025年10月

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