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山形航空電子、第2工場B棟が竣工

2023年7月4日

日本航空電子工業は6月30日、コネクタを製造する山形航空電子の第2工場に建設していた新棟(B棟)が完成し、竣工式を行ったと発表した。

 新棟では、今後拡大するEV向けで必要となる大電流・高電圧コネクタの生産拡大に向けて、同社グループ最大クラスのプレス機、成型機を導入し稼働を開始した。
今後、量産を通じて技術を蓄積し、山形航空電子を大電流・高電圧コネクタの生産技術でグループを主導する拠点としていく。

 また、山形航空電子全体(第1工場を含む)で使用する電力の全てを再生可能エネルギー由来電力としており、あわせてライン毎の電力使用量のリアルタイム見える化やコンプレッサー稼働台数の自動制御など、省エネの取り組みを進めていく。

 航空電子グループは中期的な成長に向けて、継続的な設備投資と生産インフラ投資を行い、生産能力を増強する計画を進めている。コネクタ事業では、成長を牽引するEV向けや産機市場向けの生産能力を増強し、昭島事業所、弘前航空電子、山形航空電子の3つの国内拠点を中心とした生産体制の強化を行う予定。

 あわせて、世界的にサプライチェーンのリスクが懸念する中、国内生産能力の増強を通じて、海外・国内の2拠点生産への対応や、自動車、産機等の国内生産拡大を図り、サプライチェーンの強靭化を進めていく。

■ 新工場概要

名称:第2工場B棟
所在地:山形県新庄市泉田4102−9(第2工場)
延床面積:16,100㎡
構造:鉄骨造二階建て
着工:2022年4月
竣工式:2023年6月30日

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