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黒田精工、⻑野⼯場拡張/モーターコア生産体制の増強

2024年1月4日

黒田精工は12月28日、⻑野⼯場に建設していた新⼯場棟(第8⼯場)と倉庫棟が完成し、竣⼯式を行ったと発表した。

 新⼯場棟は、電動⾃動⾞の駆動用・発電用モーターコアの量産とモーターコアに磁石を挿入し樹脂により固着する⼯程「MAGPREX」を行う300トン大型高速プレスとMAGPREXラインを設置し、現在需要が急拡大している電動⾃動⾞用高効率モーターコアの量産プロセス確⽴のためのマザー⼯場と位置づける。

 また、生産したモーターコアを顧客に提供するとともに、新工場で確⽴したプロセスを国内外の提携先を含めたモーターコア量産⼯場に展開し、グローバルな生産体制の拡充につなげる。新工場建設は、経済産業省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助⾦」の採択事業となっている。

 ⻑野⼯場では、第8⼯場の完成に合わせて現在レイアウトの大幅⾒直しや加⼯機械の増強等を進めており、今後は更なる大型高速プレスの増設も検討している。一連の設備投資により、電動⾃動⾞用モーターコア⾦型の生産能⼒を2025年までに2023年対⽐で2.5倍とする計画。

 同社は2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指している。今回建設した⼯場棟・倉庫棟とその他一部の⼯場棟の屋根に合計でパネル容量468kW、年間発電量520MWhの能⼒を持つ太陽光パネルを設置し、CO2排出削減への取り組みを進める。

■ 新⼯場棟・倉庫棟概要

所在地︓⻑野県北安曇郡池⽥町大字池⽥2081-1
初期投資額︓16.5億円(⼟地、建物と附属設備、機械設備等)
⼯場と倉庫⾯積︓約2,100㎡
生産品目︓電動⾃動⾞向け駆動用・発電用モーターコア
竣工式:2023年12月13日

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