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artience、インド・グジャラート工場の設備増強

2024年4月10日

artience(旧 東洋インキSCホールディングス)は9日、グループのTOYO INK INDIA PVT. LTD.グジャラート工場内で溶剤系粘着剤の生産設備を増強すると発表した。

 TOYO INK INDIAにおける粘着剤事業は、2014年から自動車内装用途として輸入販売を開始し、家電やラベル用途に展開している。2021年12月からグジャラート工場における生産・供給を開始し、インド国内でシェアを高めてきたが、今後は生産能力の逼迫が続くことが予想されるため、今回の設備増強を決定した。

 インドは昨年GDP世界ランキング5位となり、20年後にも世界ランキング2位に躍進すると言われている。また、都市化・核家族化の進展により新車販売台数が今後増大することや家電市場が急成長することから、さらなる粘着剤需要の拡大が見込まれている。

 artienceグループでは、こうしたインド国内需要を取り込むほかヘルスケア用途などへの用途拡大も図り、2026年にインド国内での溶剤系粘着剤トップとなるシェア30%を目指すとともに、今後経済成長が期待できる中東、アフリカ諸国への輸出ハブ拠点への転換を進める方針。

■ 設備投資概要

所在地:インド・グジャラート州(グジャラート工場内)
生産品目:溶剤系粘着剤
生産能力:3.5倍
稼働開始予定:2026年4月

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