デサントアパレル、岩手県奥州市の水沢工場建替え
2024年5月29日
デサントは27日、デサントアパレル水沢工場の建替え工事の地鎮祭を行ったと発表した。
今回、既存工場の老朽化、生産効率の向上、トレーサビリティの強化や従業員満足度向上のため、約30億円を投じて水沢工場を刷新する。工場面積5,098㎡の建屋を建設し、「水沢ダウン」を中心としたスポーツ用品を製造する。2025年7月の竣工を予定している。
デサントは成長戦略として、モノづくり力の強化を掲げており、その一環として国内にある自社3工場のブランディングを進めている。これら自社工場のマザーファクトリーとし、競争力の源泉である高付加価値な商品開発を進化させる。
■ 新工場概要
所在地:岩手県奥州市胆沢小山字北蛸の手10(現状敷地内での移設)
投資額:約30億円
敷地面積:29,012.98㎡
工場面積:5,098.87㎡
構造:鉄骨造1階建て
事業内容:「水沢ダウン」を中心としたスポーツ用品の製造
竣工予定:2025年7月