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住友化学、愛媛工場でメチオニンの生産能力を増強

2016年5月20日

 住友化学(東京都中央区)は19日、愛媛県新居浜市にある愛媛工場内に飼料添加物メチオニンの製造設備1系列を増強すると発表した。

 メチオニンは、動物の体内で合成することができない必須アミノ酸の一種で、鶏肉や鶏卵の生産性向上を目的に、飼料添加物として広く使用されている。メチオニン市場は、現在全世界で約110万トンといわれ、足元年率6%程度の成長をしており、今後も同程度での成長が期待されている。

 今回、インフラや豊富な製造ノウハウ、原料から製品までの一貫生産による高いコスト競争力に加え、需要が伸長するアジア地域への拡販優位性、また愛媛県や新居浜市からの誘致もあり、同社として国内最大級の投資を愛媛工場で実施することとした。

 増強規模は年産約10万トンで、増強後の生産能力は既存設備とあわせ年産約25万トンとなる。増強設備の完成は、2018年中頃を予定している。

■ 設備増強概要

所在地:愛媛県新居浜市惣開町5番1号(愛媛工場内)
主な生産品目:メチオニン
増強設備:メチオニン製造設備1系列
生産能力:10万トン/年(既存設備とあわせ25万トン/年)
完成予定:2018年中頃

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