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東京ボード工業、千葉に第二工場新設/投資額110億円

2016年6月1日

 パーティクルボード、合板などを製造販売する東京ボード工業(東京都江東区)は5月30日、3月14日に発表した第2工場建設計画を明らかにした。

 現在同社は、東京都江東区の新木場リサイクリング工場にて、木質廃棄物の処理から木材チップへの加工と、それを原料にしたパーティクルボードの製造を行っている。

 今後の住宅着工等を鑑み、多様な需要に対応するため、既存設備では製造困難な製品の用途開発を進め、多品目を効率よく生産することが可能な最新鋭のパーティクルボード製造設備を備えた生産工場を新設するとしている。

■ 新工場概要

名称:千葉工場(仮称)
所在地:千葉県
投資額:約110億円(土地を含む)
有効敷地面積:約32,000㎡
資金計画:自己資金及び借入金等により充当
生産品目:パーティクルボード
生産予定量:約10,000t/月
稼働開始予定:2017年

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