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岩手東亜DKK、岩手県遠野市に新工場建設

2025年9月4日

東亜ディーケーケーは9月1日、グループ生産拠点の岩手東亜DKKが岩手県遠野市で新工場の地鎮祭を行ったと発表した。

 既存工場の老朽化や生産量増加への対応として新工場を建設する。中期経営計画の売上高200億円達成に向け生産能力を安定確保する。

 新工場は延べ床面積約2,637㎡の地上2階建て鉄骨造で、現行比約2.4倍の規模となり、生産性向上とDX推進に加え、クリーンルーム設置による新製品対応力を強化する。加えて先進的な職場環境を整備し地域での人材採用を後押しする。

■ 新工場概要

所在地:岩手県遠野市綾織町鵢崎9地割9番地3
投資額:約12億円
延床面積:約2,637㎡
構造:鉄骨造 地上2階建て
環境・省エネ対策:ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)を目指す
着工:2025年9月
竣工予定:2026年11月

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