兼松日産農林、マッチ製造販売事業から撤退

2016年10月3日

 兼松日産農林【現:兼松サステック(東京都中央区)】は9月27日、マッチ製造販売事業から撤退すると発表した。

 マッチ製造販売事業はピーク時には国内十数カ所の工場で操業していたが、使い捨てライターや自動点火コンロの普及によりマッチの需要は急速に減少し、事業は縮小を続け、兵庫県淡路市の淡路工場で自動マッチ製造機(自動機)1ラインを残すのみとなっていた。

 近年は、自動機の故障の頻発から生産能力が低下し将来的に顧客への安定供給が困難となる可能性があることから、事業の継続を断念した。

 同社が展開していた「桃」「燕」「象」などの商標付きマッチは(株)日東社(兵庫県姫路市)に譲渡し、日東社が継続販売する。マッチの販売ルートを利用したラップ等の日用雑貨の販売は継続する予定。

 マッチ製造部門に関わる資産で、機械装置等の動産設備は売却又は廃棄する。土地建物等の不動産用途は未定だが賃貸等の検討を行う予定。

■ 廃止事業概要

所在地:兵庫県淡路市生穂1575(淡路工場)
事業内容:マッチの製造販売
売上高:185百万円(2016年3月期)
売上総利益:31百万円(2016年3月期)
関連従業員:18名(2016年8月末 嘱託・パート含む)

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