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京セラ、鹿児島国分工場に新研究棟/100億円投資

2020年12月21日

 京セラは18日、鹿児島国分工場内に新研究棟を建設すると発表した。

 今回、情報通信や環境エネルギー分野における研究開発体制の強化を目的に新棟を建設する。12月18日に鹿児島県霧島市と立地協定を締結した。

 新研究棟では、敷地内に分散していた3部門を集約し、連携を強化することで、製品・技術開発のスピードアップを図るとともに、製品の立ち上げ時から設備の自動化や生産の効率化に至るまで、総合的にサポートできる体制を確立する。また、社外の技術者を含めた交流の場としても活用し、技術情報の共有をはじめ、人材育成、イノベーションの創出を推進していく。

 現在、鹿児島国分工場内には、材料技術の研究を行うものづくり研究所、プロセス技術の研究を行う生産技術部門、解析評価技術の研究を行う分析部門の3部門があり、同社の研究開発における主要拠点の一つとなっている。

 情報通信分野では、5G対応のスマートフォンやIoT機器に使用されるコンデンサ、セラミックパッケージ、環境エネルギー分野では、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の主要部品であるセルスタックなどの研究開発を行っている。さらに、既存の研究を応用し、航空・宇宙、医療・ヘルスケアなど、新規分野への展開を行っている。

■ 研究棟概要

名称:京セラ(株)鹿児島国分工場 新研究棟(仮称)
所在地:鹿児島県霧島市国分上小川字大ノ丸1450-1(鹿児島国分工場)
投資総額:約100億円
建築面積:5,990㎡
延床面積:22,902㎡
構造:鉄骨造5階建
主な研究内容:積層セラミックコンデンサ、電子デバイス用セラミックパッケージ、SOFC用セルスタックの開発など
着工予定:2021年1月
操業開始予定:2022年9月

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