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王子ホールディングス、栃木県宇都宮市に100億円の新工場

2021年1月12日

 王子ホールディングスは8日、グループ会社の王子コンテナーが新たに段ボール工場を建設すると発表した。

 国内における段ボール需要は、インターネット通販の拡大などにより、今後も増加が見込まれ、中でも関東地区では顕著な伸びが予想されている。

 王子コンテナーは、関東地区の事業基盤を強化するため、同社グループの段ボール原紙事業を行う王子マテリアの日光工場(栃木県宇都宮市)敷地内に新たに段ボール工場を建設し、宇都宮工場(栃木県宇都宮市)を移転することとした。

 段ボールの原紙加工一貫工場とすることで、より品質の高い製品を持続的かつ効率的に供給する体制を整える。

■ 新工場概要

所在地:栃木県宇都宮市白沢町
投資総額:約100億円
敷地面積:約55,000㎡
事業内容:段ボールの製造
生産能力:約1,100万㎡/月
稼働予定:2022年10月

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