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東亜産業、出水工場に新工場/6月着工

2020年5月25日

 日用家電、雑貨など製造する東亜産業(東京都千代田区)は、鹿児島県出水市に工場を新設する。

 今回、同社が企画・開発したニコチンを含まない電子タバコカートリッジを製造する。顧客からの需要増に対応するとともに、自然災害や感染症等による物流遮断等のリスク対策として、製造拠点の分散化を進める。

 同社は、LEDシーリングライトや加湿器などの日用家電製品から雑貨、化粧品、食料品等、幅広い分野において企画・開発から製造販売まで一貫して請け負うOEM・ODMメーカー。従業員数は126名(2019年8月期)。売上高は56億円(2019年8月期)。

■ 新工場概要

工場名:(株)東亜産業 出水工場(仮称)
所在地:鹿児島県出水市野田町上名6504番地60、6504番地67
投資額:6億円
敷地面積:13,460.02㎡
建築面積:4,522.88㎡
新規雇用予定:30名(2020年度)
事業内容:ニコチンレス電子タバコカートリッジの製造
生産計画:約15億円/年
着工予定:2020年6月
操業開始予定:2020年12月

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