工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

東洋刃物、富谷工場MS棟が竣工

2023年12月11日

東洋刃物は8日、情報産業用刃物(Micro Slitter Knife、以下:MS)の増産に向けて、本社富谷工場の敷地内にMS棟を建設し、竣工式を行ったと発表した。

 MS棟は、延べ床面積4,355㎡の鉄骨造一部2階建てで、12月下旬から順次稼働させる。新規設備の導入に加え、別工場からも設備を移設する。正面玄関には自社製品を紹介するショーケースを設置し、従業員用のリフレッシュルーム等の福利厚生施設も整備する。隣接の本社から管理部門等も移り、計80人が就労する予定。

 MSは、EV用Liイオン電池の製造や、コンデンサ、液晶ディスプレイなどに使われる電子材料の加工、5G通信等で増え続ける記録メディアや機能性フィルムの加工にも使用されている。新工場からは日本国内だけでなく、全世界に向けて高品質な刃物を迅速に供給していく。

 同社は昨年8月、フェローテックホールディングス(以下:FTHD)の子会社となっている。2025年の創立100周年に向け、FTHDの支援を受けつつ、着実な成長を目指す。

■ 新工場概要

名称:東洋刄物(株)富谷工場MS棟
所在地:宮城県富谷市富谷日渡34番地11
投資額:11億円
敷地面積:92,644㎡
延べ床面積:4,355㎡
生産品目:情報産業用刃物(Micro Slitter Knife)
着工:2023年5月
竣工:2023年11月30日
稼働開始予定:2023年12月下旬から順次

このエントリーをはてなブックマークに追加