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日本食研、タイに新工場建設

2024年1月18日

日本食研ホールディングスは17日、タイにブレンド調味料製造工場を建設すると発表した。

 新工場は同社の海外現地法人であるタイ日本食研(株)の本社工場で、日本国外における6か所目の工場となる。タイでの需要増加への対応と東南アジア全域への製品供給を強化する。投資総額は28億円。2025年1月の稼働を予定している。

 2023年度(2023年9月期)の日本食研グループ16社連結売上高は過去最高の1,377億円(前期比110%)となり、そのなかで海外事業の売上高は158億円、直近5年間で1.7倍に増加し、グループの成長をけん引している。

 今後は更に海外事業への投資を加速し、営業拠点は2年間で13か所の新拠点開設を計画。生産拠点はタイ王国に続いて米国工場の第2期増築工事、さらに欧州では初めての新工場建設を予定している。

■ 新工場概要

工場名:タイ日本食研(株)本社工場
所在地:タイ王国チョンブリ県
初期投資額:約28億円
敷地面積:51,924㎡
延床面積:5,685㎡
建築面積:4,070㎡
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)三階建て
建設:Thai Takenaka International Ltd.(竹中工務店現地法人)
生産品目:液体・粉体ブレンド調味料
生産能力:9,500t/年
着工:2023年11月1日
竣工予定:2024年10月
稼動予定:2025年1月

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