丸藤シートパイルは14日、道東工場を閉鎖し札幌工場と統合すると発表した。

　同社は、経営資源の最適配置と経営の効率化を掲げ、保有資産の収益性の検証を進めてきた。北海道地区に関しては、札幌工場（北海道江別市）に保有資材等を集約し、同工場を起点とした供給体制で営業展開することが今後の収益性の改善につながると判断した。

　閉鎖する道東工場は譲渡する。道東工場に併設されている道東営業所は、当面従来通り営業継続する予定。