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宇部マクセル、堺事業所でLiB用セパレータ原膜の増産

2024年5月17日

UBEは16日、マクセルとの合弁会社の宇部マクセルが堺事業所でセパレータ原膜製造設備を増設すると発表した。

 今回の新規設備建設計画は、2020年8月に堺事業所で完工したセパレータ原膜製造設備に続くもので、2026年9月の完工予定。宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は現行比で約30%増となる。

 世界的な脱炭素社会の流れによる電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、ハイブリッド自動車(HV)の販売台数増加に伴い、リチウムイオン電池(LiB)の基幹部材であるセパレータの需要は更なる拡大が予想されている。また、再生可能エネルギー発電の普及により、電力貯蔵システム(ESS)の必要性拡大も見込まれている。

 宇部マクセルの乾式製法セパレータは、機能と安全性から車載用LiBで数多くの採用実績があり、今後もセパレータ需要の拡大にタイムリーに対応し、能力増強を図るとともに次世代xEVや非車載市場での用途展開を加速させ、事業拡大を目指す。

■ 設備投資概要

所在地:大阪府堺市西区築港新町3-1(堺事業所)
生産品目:セパレータ原膜
生産能力:現行比約30%増
完工予定:2026年9月

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