溝端紙工印刷、九州工場に新工場建設
2025年1月28日
溝端紙工印刷(和歌山県伊都郡)は17日、熊本県宇城市と立地協定を締結した。
同社は、国内に7工場を有し、箸袋や紙おしぼりなどの製造事業を展開している。今回、九州工場(宇城市豊野町)の敷地内にクリーンルームを備えた新工場を建設する。
建屋と設備導入に約9.2億円を投資し、急速に需要が拡大している医療・介護向けの紙タオルなどを製造する。将来的には、災害用の長期保存可能なおしぼりの製造や、新たな分野への展開も想定している。地元からの新規雇用は約5人。2026年6月の操業開始を予定している。
■ 新工場概要
所在地:熊本県宇城市豊野町(九州工場)
投資額:約9.2億円
事業内容:医療・介護向けの紙タオルなどの製造
新規地元雇用予定:約5人
操業開始予定:2026年6月