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山下医科器械、長崎に新物流センター建設

2016年6月1日

 医療機器商社の山下医科器械(福岡県福岡市)は5月30日、長崎県諫早市に建設を計画していた長崎物流センター・SPDセンターの詳細が決定したと発表した。

 総投資額は18.5億円、建築面積は約6,873㎡、延床面積は約8,166㎡の鉄骨造地上1階建て、倉庫は約1万アイテムを管理する。

 今回、地域密着型の物流事業体制を強化することにより、さらなる事業活動の強化を図るとともに地域医療の充実と安定供給を目的として新設する。

■ 新物流施設概要

事業所名:長崎物流センター
所在地:長崎県諫早市久山町1910-8
総投資額:18.5億円
建築面積:約6,873㎡
延床面積:約8,166㎡
構造:鉄骨造地上1階建て(最高部4階建て相当:23.7メートル)
設備概要:非常用時価発電設備
    :倉庫内含む全館空調設備
    :スタッカークレーン方式自動パレット倉庫(1302枚)
    :自動回転棚(6192間口)
    :自動搬送コンベア
    :会議室
倉庫機能:医療材料など管理アイテム数1万アイテム、年間出荷想定行数80万-200万行
設計:NTTファシリティーズ
建築工事:松尾建設・堀内組建設工事共同企業体
設備工事:九電工
竣工式:2016年6月29日
営業開始:2016年9月9日

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