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コージンバイオ、長崎県大村市の工場用地取得

2025年7月22日

コージンバイオは17日、長崎県大村市へ立地の申し入れをしたと発表した。

 近年、再生医療分野の発展に伴い、研究に不可欠な細胞培養用培地の需要が急速に高まっている。新工場では、GMPに準拠した品質管理体制のもと、再生医療で使用される細胞培養用培地を中心に生産し、国内だけでなくアジア諸国への供給も予定している。

 新拠点の設置にあたっては、同社の中長期的成長戦略の一環として、海外輸出を見据えた交通利便性、BCPの観点から本地域の自然災害発生率の低さ、地域産業との連携や雇用創出の強化体制などを総合的に勘案し、長崎県大村市に決定した。

■ 新工場概要

事業所:名長崎工場(仮称)
立地場所:長崎県大村市雄ヶ原町1723-1(第2大村ハイテクパーク区画1)
用地取得面積:24,992.63㎡
事業内容:細胞培養用培地の開発、製造、販売
雇用計画:42名(開設後5年間の新規雇用者と転勤者数)
開設予定:2028年1月

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