積水化成品工業、台湾の工場売却
2025年11月21日
積水化成品工業は19日、連結子会社の台湾積水化成品股份が保有する工場を譲渡すると発表した。
同社グループは資本効率の向上を目的に事業ポートフォリオの見直しを進めており、その一環として台湾積水化成品股份が所有する土地と建物を譲渡する。土地面積は14,195㎡と延床面積5,530㎡の建物で、現況は工場倉庫として使用されている。譲渡益は約10億円を見込む。
譲渡先は外国法人だが、相手先との協議により詳細は非開示としている。譲渡契約は2025年11月中に締結予定で、物件の引き渡しは2026年2月を予定している。
■ 譲渡資産の内容
所在地:台湾苗栗県銅鑼郷中興段8,20,21号
土地:14,195.96㎡
建物(延床面積):5,530.60㎡
譲渡益:約10億円
現況:工場・倉庫として使用
取締役会決議日:2025年11月19日
契約締結予定:2025年11月
物件引渡予定:2026年2月
