富士フイルム、栃木県佐野市に新工場/40億円投資

2019年5月29日

 富士フイルムは28日、内視鏡製品の生産拠点である富士フイルムテクノプロダクツの佐野工場内に、AIやIoT技術を用いた新工場を建設すると発表した。

 新工場は、工場内の人やモノの動き、設備状態をIoTで管理する最新のスマート工場。これまでシステムで管理していた作業工数、製造・検査の記録、部品在庫などのデータに加えて、工場内のさまざまな箇所に配置したセンサーで、設備の稼働状況、作業員の動線などの情報を取得し、一つのプラットフォームに集約。設備の故障予知、生産進捗などの状況を、リアルタイムかつ統合的に把握することで、効率化に向けた分析・改善サイクルの高速化を実現する。

 さらに、熟練者の作業をビデオカメラで撮影し、センサーで得られた補助情報と重ね合わせてスマートグラスに映すなど、現場作業を支援することで、作業の大幅な効率化と安定品質を両立する。このスマート工場の新設により、グローバルで拡大する内視鏡市場に、迅速かつ安定的に高品質な製品を提供できる体制を構築し、内視鏡事業をさらに強化する。

■ 新工場概要

名称:富士フイルムテクノプロダクツ N-1工場
所在地:栃木県佐野市小中町700(佐野工場内)
総投資金額:約40億円
総延床面積:11,275㎡
構造:鉄骨、地上2階建
生産品目:内視鏡スコープ
生産能力:従来の2倍
竣工予定:2019年6月末
稼働開始予定:2019年9月

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