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三翔精工、霧島市に第二工場建設

2019年9月2日

 印刷機械部品などの金属加工を行う三翔精工(大阪府東大阪市)は、鹿児島県霧島市の鹿児島工場敷地内に第二工場を建設する。

 建物面積は約722㎡。2019年8月の着工、2020年2月の操業開始を予定している。

 同社は1999年設立。2005年3月には量産体制を強化するため鹿児島工場を開設、2011年4月に光通信部品や医療関連部品、半導体部品等の精密金属加工をはじめ、難削材の高精度加工等の設計から製作・出荷までの一貫生産ライン工場を同地に新設移転した。

 また、2018年10月には精密ギアの製造販売や精密機械加工等を手掛ける(株)オージックの資本参加を受けて経営体制の革新・強化を図り、事業拡大を進めている。

 今回、オージックグループにおける西日本エリアの事業拠点化とAI・IoT技術を導入したシステムの自動化を進め、機能強化を図るため、第二工場の建設を決定した。

■ 新工場概要

工場名:(株)三翔精工 鹿児島第二工場
所在地:鹿児島県霧島市隼人町内字野屋敷2179番(既存敷地内)
建物面積:722.4㎡
事業内容:光通信/産業用印刷機械部品等の金属加工
着工予定:2019年8月
操業予定:2020年2月

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