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大日本住友製薬、茨木工場を売却

2020年6月29日

 大日本住友製薬は26日、大阪府の茨木工場を売却すると発表した。

 譲渡益は167億円。土地面積は約65,000㎡。現況は遊休資産。契約締結予定は2020年7月初旬。物件引渡予定は2020年10月初旬。譲渡先は非公表としている。

 茨木工場は、住友化学が1962年に当時の最新技術を導入した、鉄筋2階建ての新工場として操業を開始。その後、大日本住友製薬が医薬品生産拠点として活用してきた。2019年4月には茨木工場の生産機能を鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)に移管し、茨木工場を閉鎖している。

■ 物件概要

名称:茨木工場
所在地:大阪府茨木市蔵垣内一丁目53番
譲渡益:167億円
土地面積:64,509.91㎡
現況:遊休資産
契約締結予定:2020年7月初旬
物件引渡予定:2020年10月初旬
譲渡先:非公表

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