中部電力、本巣浄化センターソーラー稼働
2025年10月8日
中部電力は6日、本巣浄化センターソーラーの建設工事を完了し、営業運転を開始したと発表した。
同社は、岐阜県本巣市から受託した「岐阜県本巣市下水道施設太陽光発電設備導入事業」に基づき建設を進めていた。同事業では、本巣市が所有する2カ所の下水道施設に太陽光発電所を整備しており、1カ所目の真正浄化センターソーラーは2024年12月に運転を開始している。今回の設備稼働により、地域の下水道施設を活用した再生可能エネルギーの導入が一段と進むこととなった。
同社グループは再生可能エネルギーを脱炭素化とエネルギー自給率向上に資する主力電源の一つと位置づけ、2030年頃までに保有・施工・保守を通じて320万kW以上へ拡大する計画。
■ 発電所概要
所在地:岐阜県本巣市文殊3070番地1
発電出力:709.4kW
工事着工日:2024年9月24日
営業運転開始日:2025年10月4日