ジーエルサイエンス、福島市に分析用カラム製造工場を竣工

2018年12月17日

 分析機器など製造するジーエルサイエンス(東京都新宿区)は14日、福島市にある同社工場の隣接地に、主力製品を製造する大規模製造工場を竣工すると発表した。

 新工場で製造する製品は、分析機器に取り付けるカラムという消耗品。カラムは、水道水や農薬検査などの環境分野、栄養成分や食品添加物分析などの食品分野、薬の開発や品質管理などの医薬品分野など、幅広い分野で使用されている。

 近年、環境問題や食の安全への関心が高まり、水質や食品の分析が厳格に行われている。また、医薬品分野では、世界各国で研究開発が飛躍的に進み、新しい治療薬の開発や臨床試験が活発に行われている。

 これらを背景に、同社が製造するカラムは日本国内だけでなく、インドや中国など、海外でも需要が伸びている。拡大する需要に合わせ、同社は福島市に新製造工場を竣工する。

 同事業は、経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択されている。本工場は延床面積約3,200㎡、製造量は現有工場の2倍となる計画。

■ 新工場概要

施設名:ジーエルサイエンス(株) 福島工場 西A棟
所在地:福島県福島市岡島字宮沢前15-26
投資額:約20億円
敷地面積:20,585.2㎡
延床面積:3,211.92㎡
構造:鉄骨造 平屋建て
主な用途:液体クロマトグラフ用充填剤・充填カラム、および固相抽出用充填剤の製造
竣工:2018年12月
本格稼働開始予定:2019年4月

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