日本製鉄、米・アラバマ州カルバートに新設備

2020年12月23日

 日本製鉄は22日、世界最大の鉄鋼メーカーのArcelorMittal社との合弁会社であるAM/NS Calvert LLC社が米国アラバマ州カルバートに電気炉を建設すると発表した。

 現在、Calvertは、国内外から調達した半製品(スラブ)を圧延して薄板製品の製造を行っているが、本電炉の新設により、スラブ所要の一部を自所製造することが可能となる。

 これにより、スラブ調達工期の短縮、自所製造の高温スラブ使用による生産性向上、米国内スラブ調達比率の向上などを通じ、Calvertの競争力の強化を図る。

 また、新電炉では、第3世代超ハイテン(980Mpa以上)を含む自動車鋼板向けスラブの製造も行う予定。日本製鉄は、米国内屈指の設備能力を誇るCalvertにリソースを集中し、北米において、先端商品も含めたフルメニューの高級鋼板製造・供給体制を更に強化する。新電炉は2023年上期に生産を開始する予定。

■ 設備投資概要

会社名:AM/NS Calvert LLC社
所在地:米国アラバマ州カルバート
投資額:7億7500万ドル(約800億円)
生産能力:150万t/年
稼働開始予定:2023年上期

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