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リンテック、小松島工場の新棟稼働

2025年8月29日

リンテックは28日、小松島工場に約48億円を投じて新工棟を建設し、合成皮革用工程紙向けの新規塗工設備を導入すると発表した。

 自動車内装などで需要が拡大する合成皮革市場に対応するため、生産能力と競争力の強化を図る。新設備は広幅仕様に対応し、高速かつ高精度での塗工が可能で、水系塗工によりVOC排出量を削減できる。生産能力は従来の約1.5倍を見込み、自動化により省人化と効率化も実現する。

 同社はこの設備を活用し、広幅仕様を中心に工程紙の増産を進め、高品位な合成皮革製造に対応するラインアップを拡充する方針で、今後はインドや中国、欧州、北米を中心に海外市場での販売強化を目指す。

■ 新棟(第3工棟)概要

所在地:徳島県小松島市
投資額:約48億円
延床面積:4,406㎡
建築面積:3,324㎡
構造:鉄骨3階建
太陽光発電システム(屋上部分):出力約340kW
◇ 新塗工設備
塗工方式:水系(無溶剤型)塗工タイプ
生産品目:合成皮革用工程紙、粘着製品用剥離紙、炭素繊維複合材料用工程紙 など
完成:2025年8月末
稼働開始:2025年9月

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