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ニップン、米・ユタ州の製粉工場が本格稼動

2025年10月6日

ニップンは9月30日、出資する米国のUtah Flour Milling, LLCがユタ州で建設した製粉工場が、2月からラインの稼働を開始し、本格稼働を開始したと発表した。

 同工場は先進的な製粉技術を導入した環境配慮型の最新工場で、ニップンは出資を通じて事業と戦略パートナーとして運営に参画している。

 今回の工場本稼働は、同社にとって米国での製粉事業参入の重要なマイルストーンとなり、既に展開しているNIPPN California Inc.やPasta Montana, L.L.C.とのシナジーを発揮する基盤となる。米国市場での販路拡大と商品供給力の強化を図るとともに、日本から進出する企業支援にも繋げる。

■ 新工場概要

所在地:米国ユタ州
事業内容:小麦粉の製造・販売
生産能力:7,500cwt(約340t)/日(小麦粉ベース)
敷地面積:約21,000㎡

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